家族1つのアカウントで入力

家族も一人一人、アカウントを取得し、それぞれが家族歴作業をするように言われていますが、無駄な作業が増え、効率が悪いです。

ファミリーツリーの入力、追加、修正、融合などは、家族で1つのアカウントで、PAF5.2と照合しながらすることをおすすめします。
家族で話し合って、誰のアカウントで作業をするか決めてください。

メインで作業する人のアカウントでしてもいいですし、子どものアカウントで作業をすれば1つのツリーで作業することができます。

入力や融合、修正作業が終われば、他のアカウントの人は両親(生きている場合は祖父母)を入力すると、すべてがリンクされ繋がります。

なぜ、家族で1つのアカウントなのか、主な理由として


1.生者は非公開 個人識別番号が別

ファミリーツリーでは生者は非公開で、アカウントごとに違う個人識別番号が割り当てられています。
1つの家族であっても、例外ではありません。ファミリーツリーで確かめてください。

ですから、家族みんなが傍系まで入力する必要はありません

逆に入力すると、その個人が死者になった時、家族分の融合が必要になり作業が増えてしまいます。

例:鈴木 正司 1911年7月8日生 死亡日不明 を 家族4人それぞれが入力しました。
生後110年経っていないので、非公開のため、下記の個人識別番号が割り当てられました。

夫  鈴木 正司 9DTQ-YYX
妻  鈴木 正司 LHC9-JYD
長男 鈴木 正司 LHC9-JT2
長女 鈴木 正司 L4JG-9RR

鈴木 正司が死亡日が判明し、家族が鈴木 正司を死者にすると、ファミリーツリーがどうなるのか。
合成画像を作成してみました。


同一人物でも個人識別番号が違う「鈴木 正司」が4人もいることになり、無駄な「融合」が必要になります。
一人だけのアカウントで入力していると、死者になった時点で公開され、家族全員に「鈴木 正司」が表示されます。


2.個人の削除ができなくなる

ファミリーツリーに新しく個人を入力した時、間違えていた場合に個人の削除ができます。
詳細の右にある、ツールに個人の削除と表示されている場合は、削除できます。


ところが、下記のような表示がある場合は、個人の削除ができません。


その理由は、複数の情報提供者がいるからです。


一つのアカウントで作業をしていたら、すぐに削除できるはずですが、
家族がそれぞれのアカウントでサインインし、一人の個人にアクセスして情報を更新したら、個人の削除ができなくなります。
削除するために、面倒な作業をしなくてはならなくなるのです。

注意!過去に、手書きで提出したり、PAFを使って提出していた個人は、FamilySearchが情報提供しているので個人の削除はできません。


家族によって、融合されてしまった例

PAF5.2とファミリーツリーを照合しているときに見つかりました。

PAF5.2では、「濱田太平」には、「濱田」と「濱田由助」の2人の子供がいます。


ところが、ファミリーツリーでは、子供は「濱田」だけしかいません。

しかも、配偶者がいるのは、「濱田由助」のはずなのですが。。。


そこで、「濱田」の「最近の変更」の「全てを表示」をクリックして、調べてみました。

すると、別の場所に住んでいる家族によって、2人の息子が「融合」されていたことがわかりました。


融合した家族は、ファミリーツリーに融合の可能性が表示されたので、確認をしないで融合してしまったのでした。
この後、融合をして削除された「濱田由助」を復元し、正しい家族関係になるように訂正しました。

ファミリーツリーでは、検索機能により融合の可能性のある人が表示されることがありますが、全てが同一人物ではありません。
同一人物かどうかを一人一人、確認しないと、間違った融合をしてしまう危険性があります。

反対に、融合しなければならない人がいるのに、検索に引っかからない場合もよくあります。
その時は、カタカナで検索したり、子供の親で探したり、PAF5.2で入力したデータと揃うまで探さなければなりません。

PAF5.2に入力したデータがいかに大切かがよくわかります。


4.ブロック別に作業をする

複数の家族が1つのアカウントで作業をする場合でも、どの個人をしてもいいわけではありません。

効率よく入力するには、古い個人からという順番があります。

1つのパソコンで一緒に作業をしないのであれば、分類してファイルした謄本ブロック別(父方、母方)で行いましょう。

両親は父方。子供は母方。のように分けて入力作業をすれば、かぶることなく進めていくことができます。

★離れた子供と作業をする場合は、謄本を画像にして共有する。
★それぞれのブロックをPAF5.2に入力し、インポート・エクスポートで統合する。

など、工夫をして進めていってください。

次は、「家族または友人と共有」について説明します。

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